モーリス・ルヴェル 田中早苗/中川潤訳 26編収録
エニグマティカ叢書 2024.改訂版初版
242頁
本書は1910年にフランスで初版刊行された、モーリス・ルヴェルの第一短篇集『地獄の門 Les Portes de l’Enfer』の全訳です。本邦では初めて、各編を原書と同じ配列でまとめ直した完全版となります。
※ 2022年に《白水Uブックス》から中川潤訳で刊行された『地獄の門』は、単行本未収録作品を多数収めた日本オリジナル編集本であり、原書の全訳である本書『地獄の門 完全版』とは別内容となっております。白水Uブックス版(全三十六編収録)も併せてお手にとっていただけますと幸いです。
収録作:
赤い光のもとで
太陽
執刀の権利
雄鶏は鳴いた
大時計
悪しき導き
ピストルの蠱惑
情状酌量
古井戸
奇蹟
消えた男
接吻
十時五十分の急行
幻想
先生の臨終
碧眼
集金掛
鴉
一勝負やるか
街道にて
罪人
乞食
対決
空家
或る種の精神病者
父